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光線療法・遠赤温浴療法についてご紹介します。

光線療法とは

私たちは、水、食物、酸素をエネルギー源(栄養)として生きていますが、太陽の光がなければ生命活動はできません。 光線療法は80年に及ぶ歴史があり、太陽光線の波長のうち、私たちに最も有効な波長の光である赤外線、可視光線、体に悪くない紫外線を同時に発光することで腰痛をはじめとする一般的疾患から難病に至るまで多くの疾患に効果を発揮します。 管球(蛍光灯、電球)のスペクトルとは全く異なる、太陽からの光線と同じ連続スペクトルの波形を出すことができます。
最近では、お肌の敵扱いされている紫外線ですが、その重要な作用のひとつに骨を丈夫にするビタミンDの生成があるのをご存知ですか?ビタミンDが不足することによって免疫力が低下したり、カルシウムの吸収が悪くなり、骨粗しょう症やくる病といった病気にかかりやすくなります。
また、太陽光を浴びることで体内で生成される「メラトニン」というホルモンは、生殖活動、精神活動そして免疫活動に大きく関わっています。また、最近の研究では、メラトニンには、抗癌作用、抗老化、抗酸化などの働きが認められています。

 

 

 

 

 

遠赤温浴療法とは

現代の生活は便利になった反面、有害物質(環境ホルモン)の問題を抱えることになりました。添加物や防腐剤、農薬を使用した食品の摂取、水や空気の汚染などで有害物質は日々私たちの体に入り込んできます。 発汗は体の掃除人と言われるように、体内の老廃物を排泄する重要な働きをもっています。しかし、水銀、カドミウム、ダイオキシン、鉛などの有害物質は、水に溶けず、体内脂肪に溶け込んでいるため、サウナやお風呂での通常の汗(汗腺からの汗)ではなかなか排泄できません。
特に大切になるのが、皮膚の深部、皮脂腺からの発汗です。皮膚の深部からでる汗には、有害物質やコレステロールなどの脂肪分が大量に含まれます。一般的に、皮脂腺からの汗を出すには、30キロ近いマラソンなどの大運動が必要だと言われますが、30分間、ドームの中で横になっているだけで、有害化学物質が大量の汗とともに排泄できます。 ダイエットしたい場合、有害重金属が体内に蓄積したままでは効果が上がりませんから、一石二鳥です。

傷ついたタンパク質を修復

話題のHSP(ヒートショックプロテイン、熱というショックを受けてつくられるタンパク質のことで、傷ついたタンパク質を修復して良いタンパク質に治してくれる作用がある)が体内で効果的に増加します。

温泉やお風呂のように、毛細血管が水圧で圧迫されないため、大変楽です。 寝た姿勢で入ることで心身ともにリラックスできます。 健康の大原則である、頭寒足熱の温度分布になっています。30分寝るだけで、体の深部から500cc~1200ccもの濃い汚い汗が出ます。 出てきた汗は有害重金属を含んでいるため、何年たっても腐りません。